トップページ > 目次 > 個別要望 鎌倉商工会議所
個別要望 鎌倉商工会議所

項    目 説    明
1.スーパー防犯灯の設置と財源確保
県警察によれば、スーパー防犯灯の設置による犯罪抑止効果が認められたことから、今後、費用も比較的安価な「新型街頭緊急通報装置」の設置の拡充に向け取り組んでいきたいとのことでありますが、外国人を含め年間1,800万人の観光客が訪れる鎌倉にとっては、犯罪防止は極めて重要かつ早急な課題であります。
過日の東京・秋葉原での無差別殺人のように大勢の人々がいる所での悪質、凶暴な犯罪が突然起こる昨今の世情において、国内外の要人が、公式、非公式問わず多数訪れる鎌倉においては、絶対にそのような犯罪を起こさせてはならないし、そのための努力をしなければなりません。
したがって県警察におかれましては、スーパー防犯灯につきましては、地域の特性を十分に考慮していただき、鎌倉での一日も早い設置を強くお願いいたします。
また、財政当局におかれましても、市民、県民の安全で安心な環境維持に必要なスーパー防犯灯の設置に当たり警察当局が必要とする財源の確保に積極的なご理解を頂きますよう要望するものであります。
2.漁業用工作物用地等に係る占用料の減免
当商工会議所会員である鎌倉漁業協同組合は、現状、坂ノ下海岸、材木座海岸地区に漁港がないため、海岸に設けた浜小屋を使用しながら、極めて厳しい環境の中で漁業を営んでいますが、この浜小屋の海岸占用料として年間約100万円を海岸管理者である神奈川県に納付しております。
まちが元気で、発展していくためには地域の産業、鎌倉では商工業、農業そして鎌倉の特性でもある海の漁業が元気であることが必要であります。腰越地域におきましては、県のご支援を受け漁港整備が進捗しており感謝しておりますが、鎌倉地域におきましては依然厳しい環境の中での漁業経営を強いられております。
当商工会議所としましては、本来は、一刻も早い鎌倉地域での漁港建設を要望いたしたいところでありますが、当面は、厳しい漁業経営の改善と地域産業の振興を図る観点から、本件占用料の免除を強くお願いするものであります。

<<戻る 次へ>>

 トップページ > 目次 > 個別要望 鎌倉商工会議所