項 目 |
説 明 |
1.道路整備及び交通渋滞緩和策の促進
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海老名市内の県道40号(横浜・厚木)、県道51号(町田・厚木)、県道22号(横浜・伊勢原)及び県道43号(藤沢・厚木)など主要幹線道路の交通渋滞による経済的マイナスは非常に大きく、その損失は計りしえないものであります。加えて、平成21年度には「さがみ縦貫道路・海老名北インターチェンジ(仮称)」が供用開始されると周辺道路の渋滞が一層激しさを増すものと予測されるため、現在、進められている部分的な整備にとどめず、その渋滞緩和策にむけ、積極的な整備促進を要望する。
また、海老名市の第四次総合計画において南部地域は、適切な事業手法により流通・業務・商業機能の集積を図る副次的拠点と位置付け整備を進め、すでに、大手新聞社の印刷工場、電子機器メーカーの物流倉庫や大規模小売店舗等が進出し、さらに大手飲料メーカーの物流倉庫建設などの情報もあり、大きく変貌してきております。この地域を通過している県道22号(横浜・伊勢原)は抜本的な整備の遅れから交通渋滞に拍車がかかっており、渋滞緩和のため早期に整備を行っていただくよう強く要望する。
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2.JR相模線複線化と駅舎等の整備、交通渋滞緩和のための立体交差化
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圏央道の全線供用が平成26年に開始されると、海老名市のポテンシャルがさらに高まり、当市の進出がますます増えることが予測され、それに伴い近接する公共交通機関の鉄道路線を利用する通勤・訪問客の増加が見込まれるなどからJR相模線の複線化は、地域住民の利便性向上のみならず経済的な波及効果も非常に大きいものがあり、早期に実現されるとともに駅舎等の整備改善と、更に、鉄道と交差をしている県道の交通渋滞緩和のための立体交差化を強く要望する。
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3.海老名駅周辺の土地利用の拡大に積極的な支援
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海老名市は鉄道三線が乗り入れ、鉄道交通の結節点であり県央地域における交通の要衝となっている。
しかしながら、海老名駅周辺の高度利用が可能な一部区域が未だに市街化調整区域で駐車場等低利用地にとどまり、その経済的な損失は計り知れず、早急に高度利用を図ることが喫緊の課題である。
この海老名駅周辺の市街化調整区域における地権者の一部には、土地の有効活用を検討しているところもあり、開発計画など土地利用の拡大に対し積極的な支援を要望する。
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4.厚木駅前再開発への協力
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厚木駅前再開発は地域活性化での最重要事業であり、地元商工業者にとっては長年の懸案事項です。海老名市も検討機関を設置し、地元住民とともに再開発の研究を進めており、県においても積極的支援をされるよう要望する。
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5.観光資源創出事業支援
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県政総合センターの強力な支援のもと、観光資源創出のためのイベントやPR活動を実施しているが、引き続き観光入込客の増加をはかり地域経済の活性化につながる観光資源創出事業に対し一層の協力並びに助成を要望する。
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6.安心・安全な街づくりを形成のための交番設置
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地域開発が進む中で、交番の適正配置がなされず未設置の空白地域となり、治安悪化が顕在化してきている場所もあり、安心・安全な街づくりを形成すべく該当する地区としてJR相模線門沢橋駅への交番の設置を要望する。
また、相鉄線さがみ野駅には海老名市が暫定措置として、民間交番を設置しているが24時間体制の正式な交番の設置を引き続き要望する。
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