平成23年2月22日（火）横浜情報文化センター 情文ホールにおいて「商工会議所」活動を県民の皆様に知っていただき、それぞれの立場から連携・参加の仕方・可能性について考えていただく機会として、そして神奈川の商工会議所力を発信する場として「かながわ商工会議所フォーラム」を開催しました。

フォーラムは三部構成で午前の部はフォーラム・プレセミナーとしてアジアウォッチャーの第一人者、増田辰弘先生に「製造拠点からマーケットへ。中小企業のアジア進出を考える」をテーマにご講義をいただきました。

午後の第一部は基調講演として、現在ベストセラーとしてヒット中の「デフレの正体」の著者、地域エコノミスト藻谷浩介先生に「デフレの克服と地域活性化」をテーマにご講演をいただきました。

第二部は地域活性化をキーワードに川崎・横須賀・小田原箱根・秦野・鎌倉の5つの商工会議所より事業報告を行いました。

参加された約150名の県民・関係者は最後まで熱心に傍聴されていました。

増田講師 「空前のアジアブームが始まった。アジアの内需拡大に日本の中小企業は好機を見出すべきだ。」	多くの県民が傍聴されていました。
藻谷講師 「生産年齢人口の減少が、内需不振を生みだし、『値崩れ』を引き起している。」	藻谷講師の質問にグー、チョキ、パーで答える聴衆。
川崎商工会議所報告 「テクノプラーザ事業」	横須賀商工会議所報告 「小規模企業のインターネット活用支援」
小田原箱根商工会議所報告 「『店舗体験』による着地型旅行商品開発と交流型商店街の形成」	秦野商工会議所報告 「農商工連携と地域ブランドづくり」
鎌倉商工会議所報告 「ホスピタリティ推進運動」